田七人参館

栽培地・中国雲南省レポート「田七人参畑」パワフルな人々の手で、手間ひまかけて。


《1》 活気と自然がみなぎる中国
《2》 山一帯に広がる田七人参畑
《3》 こだわりの栽培方法
《4》 必見 成長の過程

2 山一帯に広がる田七人参畑

朝7時に昆明を出発してから7時間。

ようやく田七人参畑のある「文山」に到着しました。

お待たせしました。
それではこれから田七人参畑をご案内いたします。

中央に私たちがいるのがお分かりになりますか?

これは畑のほんの一部です。

何と、山一帯が田七人参の畑なのです。この畑には3年間育てた田七人参が大切に栽培されています。

田七人参は3年物を使用しています。

この年の11月〜12月にかけて収穫され、厳しい基準にあった田七人参のみがみなさまのお手元に届けられるのです。

これが畑の入り口です。

土にご注目ください。

ご覧いただくと分かる通り、日本では見られないような真赤な土です。文山特有のこの真赤な土には自然のミネラルがたっぷり含まれています。

自然の摂理に見合った栽培をこころがけていますが、それは土づくりから始まります。

化学肥料を一切使用せず、ヤギのフンを用いることで、養分の多いやわらかな土となります。この栄養を含んだ柔らかな土こそが、田七人参の成長にはなくなてはならない土なのです。

また田七人参は直射日光を極端に嫌うため、畑の屋根は木の葉で覆われています。およそ7割の日光をさえぎらなければなりません。

木陰でほど良く静かにじっくり、田七人参は育ってゆくのです。

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